AI画像用語集
guidance scale(CFG)とは?
各ステップでプロンプトの方向へどれだけ強く押し込むかを決めます。低すぎると迷走し、高すぎると硬く派手で飽和した見た目になります。

CFG scale と guidance scale は同じコントロール
名前が2つあるだけで、スライダーは1つです。CFG は classifier-free guidance の略で、背後の手法名です。UI によっては略称の「CFG」、あるいは平易な「guidance scale」と表示されます。チュートリアルで「CFG を 7」と書かれていて UI が guidance しかなくても、guidance を 7 にしてください。同じ数字で同じ働きです。
各ステップで実際に何が起こるか
各 denoise ステップで、モデルは実質的に2つの予測を作ります。1つは prompt に条件付けしたもの、もう1つは完全に無条件のものです。guidance scale は、その差分に掛ける重みです。スケール 1 では無条件の結果に近く、prompt はほとんど反映されません。値を上げると、prompt が引っ張る方向性が誇張されます。
極端に高い値が「より正確」に見えない理由
「従うほど良いはず」と考えがちですが、出力はその期待を裏切ります。およそ 12〜15 を超えると、多くのモデルでエッジは硬く、色は飛び、コントラストは過飽和、ポスターのように焼けた質感になります。写真らしさの領域を外れてまで押し込まれ、言葉には技術的に近づく一方で、視覚的には正しく見えなくなるのです。
極端に低い値が無視する理由
3 未満では、モデルは自分の事前分布——あなたの指示とは無関係に「最もありそう」とみなす画像——へ回帰します。見栄えは良くても prompt とは関係が薄い結果になりがちです。テーマを緩く解釈したい時には有効ですが、通常は望まぬ漂流です。
どこから始め、最初に何を変えるか
まず 7 から始め、この数値より prompt を先に見直してください。guidance scale は大味な道具です。「モデルが prompt を無視する」不満の多くは、低い設定ではなく曖昧な prompt が原因です。prompt を具体的な名詞・光・質感で明確にしても従わない場合は 9〜10 を試し、それ以上は慎重に。近年の prompt 追従を強化したモデルは、従来のガイドより低い値を好む傾向もあります。
ガイダンススケールを一目で
- 別名
- CFGスケール
- 通常の範囲
- 5 to 9
- 妥当なデフォルト
- 7
- 高すぎると
- 硬直・彩度過多
- 低すぎると
- プロンプトを無視
- まずプロンプトを直す
- 原因はたいていこちら
使ってみる
このコントロールが現れる場所
ガイダンススケール(CFG) — questions people ask
- 良い CFG scale はいくつですか?
- 多くのモデルでおおむね 7。実用範囲は 5〜9。特定の prompt が本当に無視される場合のみ、より高くします。
- CFG scale と guidance scale は同じですか?
- はい。同じコントロールです。CFG は classifier-free guidance の略称です。
- guidance scale が高すぎるとどうなりますか?
- 画像が硬直し、色飛びや過飽和、硬いエッジが出ます。prompt には文字通り従いますが、実写らしさは大きく損なわれます。
- guidance scale が低すぎるとどうなりますか?
- モデルはもっともらしい方向へ漂い、prompt を大きく無視します。見た目は良くても、求めた内容ではありません。
- モデルが prompt を無視するなら上げるべき?
- 最初の手は通常「いいえ」。原因は曖昧な prompt であることが多く、具体的な名詞・光・質感へ書き換える方が効きます。
- モデル間で guidance scale のレンジは同じですか?
- いいえ。最近の prompt 追従を強めたモデルは、従来の推奨より低い値を好むことがあります。蒸留された高速版は、この設定をほとんど無視する場合もあります。
- guidance scale は生成速度に影響しますか?
- 意味があるほどは影響しません。速度はステップ数と解像度に支配されます。これは各ステップの「向き」を変えるだけで、ステップ数は変えません。
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